Works

実績

和倉温泉 観光交流センター 総湯

カテゴリー 文化施設ホテル・旅館
所在地 石川県七尾市
延床面積 1,380㎡
工事種別 新築
構造 RC+S造
階数 平屋建て
竣工 2011年3月
受賞歴
石川広告景観賞
第24回 受賞
JIAいしかわ建築大賞
第6回 大賞
和倉温泉は開湯1,200年の歴史の古い温泉で海の中で傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられています。温泉の泉質がよく当初は湯治に利用されていましたが交通の便も良くなり、しだいに温泉街として整備されてきました。
温泉地の中心となる公衆(共同)浴場の事を地元「石川県」では総湯と呼んでいます。和倉温泉の総湯は今回の建て替えで明治の初代から数え7代目となります。
総湯の利用者は地元の方や観光で来られた方また近県からの通ってこられる根強いファンの方など多数の方に利用されています。今回の総湯の建て替えを機会に観光交流施設とイベントが可能な広場が整備され、和倉温泉の街づくりにおいて街の回遊性を生み出し賑わいを取り戻す中心的な施設として整備されます。観光交流施設と総湯施設は事業主体が異なる施設ですが一体的に整備を進めることとしました。
この地は歴史のある場所で地元の産業や資源も多く、計画に際しては地元の素材(珪藻土、能登ヒバ、木製建具など)を出来るだけ採用し、地域になじむデザイン、色合いを心がけました。
総湯施設には各旅館への温泉の配湯を行う施設を併設しており、ここ「総湯」が和倉温泉で一番湯量が豊富な施設となっています。今回の建て替えではその高温で豊富な湯量を利用して温泉熱の回収と源泉の掛け流しが出来る様にしました。
和倉温泉は開湯1,200年の歴史の古い温泉で海の中で傷ついた白鷺が癒しているのを漁師が発見したと伝えられています。温泉の泉質がよく当初は湯治に利用されていましたが交通の便も良くなり、しだいに温泉街として整備されてきました。
温泉地の中心となる公衆(共同)浴場の事を地元「石川県」では総湯と呼んでいます。和倉温泉の総湯は今回の建て替えで明治の初代から数え7代目となります。
総湯の利用者は地元の方や観光で来られた方また近県からの通ってこられる根強いファンの方など多数の方に利用されています。今回の総湯の建て替えを機会に観光交流施設とイベントが可能な広場が整備され、和倉温泉の街づくりにおいて街の回遊性を生み出し賑わいを取り戻す中心的な施設として整備されます。観光交流施設と総湯施設は事業主体が異なる施設ですが一体的に整備を進めることとしました。
この地は歴史のある場所で地元の産業や資源も多く、計画に際しては地元の素材(珪藻土、能登ヒバ、木製建具など)を出来るだけ採用し、地域になじむデザイン、色合いを心がけました。
総湯施設には各旅館への温泉の配湯を行う施設を併設しており、ここ「総湯」が和倉温泉で一番湯量が豊富な施設となっています。今回の建て替えではその高温で豊富な湯量を利用して温泉熱の回収と源泉の掛け流しが出来る様にしました。