Works

実績

金沢城公園 鶴の丸休憩施設

カテゴリー 文化施設
所在地 石川県金沢市
延床面積 422㎡
工事種別 新築
構造 S+W造(ハイブリッド構造)
階数 平屋
竣工 2017年4月
北陸新幹線開業を契機に金沢城公園利用者の増加が見込こまれるなか、老朽化した現休憩所を解体し、来園者をもてなす休憩施設として新たに再整備する計画である。
主な機能として、空調設備を備えた利用者が自由にくつろぐことができる休憩施設、
金沢城の歴史・文化財調査結果や復元整備に関わる情報をみることができる展示施設、
復元建物(橋爪門・五十間長屋等)を落ち着いて眺めることができる飲食施設を整備する。
休憩施設として眺望に配慮し、鉄骨造と木造のハイブリッド構造を提案した。柱は鉄骨柱とし眺望に支障がない最小限の大きさとした。梁は柱スパンを大きくするため鉄骨と木材を組み合わせ、仕上面に県産材である「能登ヒバ」を見せることで機能とデザインが一体となった構造としている。復元建物に面したガラス窓は幅30mの眺望を実現している。また「能登ヒバ」や「県産材杉」を内装仕上材として随所に使用し、木の温かみと親しみが持てる施設としている。
北陸新幹線開業を契機に金沢城公園利用者の増加が見込こまれるなか、老朽化した現休憩所を解体し、来園者をもてなす休憩施設として新たに再整備する計画である。
主な機能として、空調設備を備えた利用者が自由にくつろぐことができる休憩施設、
金沢城の歴史・文化財調査結果や復元整備に関わる情報をみることができる展示施設、
復元建物(橋爪門・五十間長屋等)を落ち着いて眺めることができる飲食施設を整備する。
休憩施設として眺望に配慮し、鉄骨造と木造のハイブリッド構造を提案した。柱は鉄骨柱とし眺望に支障がない最小限の大きさとした。梁は柱スパンを大きくするため鉄骨と木材を組み合わせ、仕上面に県産材である「能登ヒバ」を見せることで機能とデザインが一体となった構造としている。復元建物に面したガラス窓は幅30mの眺望を実現している。また「能登ヒバ」や「県産材杉」を内装仕上材として随所に使用し、木の温かみと親しみが持てる施設としている。