金沢工業大学地方創生研究所が活動拠点とする施設である。AI、IoT、ビッグデータ、ロボット技術、エネルギーマネジメント等の先端技術を駆使して実証実験キャンパスとして活用する。既存建物の宿泊施設(旧かんぽの郷)の機能を活かし、高層部の宿泊室に滞在しながら実証実験が行えるラボスペースや研究成果の発表や連携先とのネットワーキングを行うコミュニケーションスペース等が設けられている。高等専門学校との共用空間となる1,2階の外壁は増築された校舎棟の外壁と連続した落ち着いた配色とするとともに5階建てのボリューム感を抑えるよう配慮している。2階カフェテリアは高等専門学校の学生が毎日食事に利用する場所であるため、アクセントカラーや間接照明を用い居心地の良い環境を演出している。また利用人数の変動により、隣接するマルチパーパスルームと一体的な利用ができるよう計画されており、中間領域となる通路部天井には木ルーバーを施し緩やかに空間を分けるデザインとしている。
金沢工業大学・国際高等専門学校 白山麓キャンパス イノベーションハブ
金沢工業大学地方創生研究所が活動拠点とする施設である。AI、IoT、ビッグデータ、ロボット技術、エネルギーマネジメント等の先端技術を駆使して実証実験キャンパスとして活用する。既存建物の宿泊施設(旧かんぽの郷)の機能を活かし、高層部の宿泊室に滞在しながら実証実験が行えるラボスペースや研究成果の発表や連携先とのネットワーキングを行うコミュニケーションスペース等が設けられている。高等専門学校との共用空間となる1,2階の外壁は増築された校舎棟の外壁と連続した落ち着いた配色とするとともに5階建てのボリューム感を抑えるよう配慮している。2階カフェテリアは高等専門学校の学生が毎日食事に利用する場所であるため、アクセントカラーや間接照明を用い居心地の良い環境を演出している。また利用人数の変動により、隣接するマルチパーパスルームと一体的な利用ができるよう計画されており、中間領域となる通路部天井には木ルーバーを施し緩やかに空間を分けるデザインとしている。