Works

実績

旧江戸村鼓楼解体格納

カテゴリー その他
所在地 石川県金沢市
延床面積 50.53㎡
工事種別 建物解体格納
構造 W造
階数 2階
鼓楼は寺院に付属する建物で、通りに面して建てられ、二階に吊した太鼓で時刻を知らせる施設である。
この鼓楼は小松市細工町の本連寺(浄土真宗)のもので、江戸時代に建てられた長屋門風な間口五間、奥行三間、切妻造、桟瓦葺きであったが、明治41年の明治天皇北陸巡幸に際して一部改造を受けて現在の姿になった。
建物は二階建てで、一階は切り妻造り瓦葺きで方三間の建物(納屋)と左側の長屋風の建物が接続した形をとっている。床は一部板敷を除いて土間となる。二階は鼓楼で正面一間、側面二間、入母屋造、瓦葺きからなり、正面に妻を見せている。四周に縁を張り出し高欄をめぐらして正側面三方に窓を切った優雅な姿をしている。内部には中央に梁を渡して太鼓を吊っている。
一階と二階の造り方はかなり相違しており、一階は長屋門としての住宅建築と納屋、二階は社寺建築としての鼓楼の3棟が改造されて合体したような建物である。
鼓楼は寺院に付属する建物で、通りに面して建てられ、二階に吊した太鼓で時刻を知らせる施設である。
この鼓楼は小松市細工町の本連寺(浄土真宗)のもので、江戸時代に建てられた長屋門風な間口五間、奥行三間、切妻造、桟瓦葺きであったが、明治41年の明治天皇北陸巡幸に際して一部改造を受けて現在の姿になった。
建物は二階建てで、一階は切り妻造り瓦葺きで方三間の建物(納屋)と左側の長屋風の建物が接続した形をとっている。床は一部板敷を除いて土間となる。二階は鼓楼で正面一間、側面二間、入母屋造、瓦葺きからなり、正面に妻を見せている。四周に縁を張り出し高欄をめぐらして正側面三方に窓を切った優雅な姿をしている。内部には中央に梁を渡して太鼓を吊っている。
一階と二階の造り方はかなり相違しており、一階は長屋門としての住宅建築と納屋、二階は社寺建築としての鼓楼の3棟が改造されて合体したような建物である。