人・まち
未来への創造

About us

五井建築研究所について

クライアントと想いを共有し、
その先にある未来を共創します。

私達は石川県金沢市を拠点に活動する建築設計事務所です。
意匠、構造、設備部門を併せ持った確かな知識と技術力を持つプロの集団として、誠実に建築設計に取り組みます。
クライアントの夢と想いに共感し、創造性豊かな環境を共に創ることで、地域社会に貢献することを目指します。

New Projects

進行中のプロジェクト

事務所・工場

株式会社 北都鉄工

北都鉄工創業90周年を機に敷地内の建物改修計画を行うことになり、建物の老朽度やインフラ調査、そして業務環境の課題を拾い出し「新時代にふさわしい業務空間とは?」をテーマに五年以上に渡り、施主と協議を繰り返してきた計画である。
執務空間を間仕切りの無いワンルーム空間とすることで、北都鉄工の全社員が、同一空間で執務を行える計画としている。これまで部門ごとに部屋が分かれ、コミュニケーションが取りづらかった環境をワンルームにすることで各部門の人と人の交流が生まれ、新たな「気づき」、固着した思想から思いがけない「発想の転換」、分散していた知識を結集した「全社員の知恵」を得ることにつながることを期待する。
また、日射抑制庇やブリーズソレイユによって、日射による空調負荷を低減するパッシブな環境建築を目指す計画とした。
新社屋の玄関口となる車寄せキャノピーには北都鉄工の大型橋梁溶接技術を用い、鋼板平板による折版構造とした「折り紙」のような大屋根を計画し、来訪者に北都鉄工の技術力の高さをアピールできる様に計画している。
さらなる飛躍を目指す北都鉄工の技術と知恵をグローバルに広める拠点として分散していたクレーン、橋梁、水門、メンテナンスの各部門を一つにまとめ、いろんな分野の情報やアイデアが飛び交い新たな発想を生み出す。そんなクリエイティブなワークスペースを持つ、新しい社屋を目指す計画である。

教育施設

いしかわ特別支援学校高等部新校舎建設工事

公立高校である金沢向陽高等学校の敷地内に、併設する形で特別支援学校高等部(知的障害者部門)の増築を行う計画である。両校の校舎がつながることで、相互理解や共同授業など共生社会への未来を創り出すインクルーシブ教育に必要な環境を整備するプロジェクトである。
 両校生徒が日常的に交流できる場の提供を考慮し、正門からの校舎までのアプローチ動線を「つながりのみち」として整備する。また、両校が使う生徒玄関を新たに設け、登下校時に交流することができる環境としている。
両校の中心に位置するコミュニケーションモールは、両校生徒が日常的に交流ができる場であり、さらに向陽高校生徒も利用が可能な食堂を新たに配置し、生徒が立ち寄りやすい環境を整備している。また、2階には多目的交流スペースを配置、生徒のみならず、両校職員が積極的に交流ができる場を提供している。
共生社会には地域の理解も重要であることから、地域住民と交流できる場として、地域交流スペースを整備する。特別支援学校生徒が運用する形で地域住民が気軽に利用できるカフェスペースとしている。
生徒、職員、地域それぞれが相互理解を深めることで、インクルーシブ=すべてを包括する共生社会を構築する未来への一歩となる新しい学校を目指したプロジェクトである。

Access

アクセス

株式会社 五井建築研究所
〒920-0061
石川県金沢市問屋町2丁目1番地

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